Android開発 | アイコンサイズまとめ
2017/01/19
Androidアプリを開発する際、ランチャーアイコンやウェジェットアイコンなどをいろいろな画像サイズで作らなければなりません。毎回作るたびにサイズを調べていたのでその内容をまとめてみました。
Android上の単位であるdpはmdpiのときのpx値
Androidではdp(dip)という単位が使われますが、これはmdpiのときのpx値になります。
たとえば20dpはmdpiでは20px, ldpiでは20 x 120 / 160 = 15pxと計算します。
Androidでは端末のDPIが区分に分けられる
Androidは端末の解像度が機種により多様であるため、mdpiやhdpiなど解像度が何種類かに区分分けされています。
ldpi | 120dpi |
---|---|
mdpi | 160dpi |
hdpi | 240dpi |
xhdpi | 320dpi |
xxhdpi | 480dpi |
xxxhdpi | 640dpi |
ランチャーアイコンの画像サイズ
ランチャーアイコン(アプリ一覧に表示されるアイコン)のサイズは48x48dpとする必要があり、dpiの区分毎に画像を用意する必要があります。この中からアプリがインストールされた端末の区分の画像が自動的に使われます。
ldpi | 36x36px |
---|---|
mdpi | 48x48px |
hdpi | 72x72px |
xhdpi | 96x96px |
xxhdpi | 144x144px |
xxxhdpi | 192x192px |
ステータスバーアイコンの画像サイズ
ステータスバーに何かを表示するアプリの場合、ステータスバーのアイコンは24x24dpとする必要があり、dpiの区分毎に画像を用意する必要があります。
ldpi | 18x18px |
---|---|
mdpi | 24x24px |
hdpi | 36x36px |
xhdpi | 48x48px |
xxhdpi | 72x72px |
xxxhdpi | 96x96px |
ウェジェットアイコンの画像サイズ
Androidの画面はマス目(セル状)になっており、使用するセル数をnとすると(70 x n – 30)dpが画像サイズの目安になります。
例えば横3 x 縦2のウィジェットとする場合は、180dp x 110dpとなります。
ウェジェットについてはここが参考になります。